我々の祖先、原人と一緒に住んでいた新種のヒト発見
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200年前、我々の直接の祖先が生きていたアフリカ。
そこに、同じ地域に住んでいた新種のヒトが見つかった。
そこは、人類発祥の地とされているケニアのトゥルカナ湖。
2007年から2009年にかけて発掘された化石は、我々の直接の祖先のものではなかった。
頭蓋骨はほぼ完全な形で残っていて、我々の祖先であるホモ・エレクトゥス(原人)にも近い見た目だったという。
だが、分類としてはホモ・エレクトゥスとも、ホモ・ハビリスでもなかった。
発見された二つのアーリー・ホモ(early homo)は、ホモ・エレクトゥスのご近所に住んでいたという。
当時は、そのあたりが住むのに適していて、栄えていた証拠だ。
長い間かけて、なんらかの理由で、彼らの種は途絶えた。
バクテリアの対応や寿命、生殖機能などさまざまな理由が考えられるが、ホモ・エレクトゥスはさまざまな条件に合格し、今に至る。
我々が長生きできるのも、そういった淘汰を経て、この地球に適応した種として認められているからだ。
研究結果はNature誌で発表された。
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