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2歳の子供がフェイスタイムで母親のピンチを救う

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今では小さな子供でもiPhoneのフェイスタイムを自在に使いこなし、遠く離れた誰かの顔を見て話すことができる。

アメリカのTucsonのBentley Tooneくん(2歳)も、フェイスタイムが大好きだったせいで、ヒーローになれた。

 

ある日、Bentleyくんと2人の姉、母親ローラは、2匹の犬を連れて散歩中だった。

しかし、途中で犬同士の喧嘩になってしまい、ローラが2匹を止めに入った。

そのときに、あやまって犬がローラの指を噛んでしまい、指はちぎれてしまった…。

 

血が大量に噴き出したので、ローラは隣にいた娘たちに911コールをお願いしたが、幼い娘たちは血で覆われた携帯電話が怖くて触れない。

なんとか家に戻ったが、意識を失いそうになり、駄目かと思ったという。

すると、ベントレーくんがキッチンからタオルを持ってきて携帯電話を拭き、友達にフェイスタイムした。

 

電話に出た友人のコニー・ゲレロが動画で見えたのは、ベントレーくんの額だけ。

しかし、電話の向こうからローラの叫び声を聞いて状況を察し、すぐに911に通報した。

 

その後消防隊が来てローラは助かった。

それ以来、3人の子供たちに911のかけかたを教えているという。

 

 

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