エレン、二度目のオスカーホストは準備万端。
ABC Entertainment News | ABC Business News
今年のオスカーは我らがエレン・デジェネレスがホストを務める。
現在彼女はアメリカで最も人気のある司会者で、現在『エレンの部屋』は11シーズン目。
彼女のツイッターフォロワーは2440万人で、彼女の発言力の影響はアメリカにとって大きい。
社会的弱者や同性愛問題(彼女自身レズビアンで、女優のPortia de Rossiと結婚している)も番組で多く取り上げていて、善き人であろうとする彼女の良心がアメリカ人の心をいつも揺さぶっているのだ。
実は彼女は7年前にオスカーのホストをやっているが、評価はさんざんだった。
なので、オスカーホストに対し、エレンは乗り気ではなかった。
「どうして私がまたオスカーをやりたいと思う? 前に一度やっているし、本当にこわい」と1月にNYTimesに語っている。
ピープル誌には、
Hosting the Oscars is pretty much the scariest thing you can do
オスカーの司会者はあなたがする最も恐ろしいこと。
と語り、バンジージャンプのようなものだと表現した。
しかし、今回ホストを受けるにあたって、少々自信はあるようだ。
「今まで、自分が人々にどう思われるか、すごく考えていた。人々に好きになってほしかった。でも今は、人々に自分を理解してほしいと思っている」
とタイムズ誌に語っている。
「アカデミー賞はクラッシー(格式ある)でプレスティージャス(一流)。洗練されてなくてはならない。最近はパフォーマンスより服装が注目されるようになったので、その件についてコメントするつもり」
彼女がどのようなパフォーマンスを用意しているのかはわからない。
エレンの部屋ではとぼけっぷりがいつも笑いを誘っているが、基本は変わらないだろう。
いずれにしろ、アメリカ中がエレンのホストぶりに注目し、緊張してその役割を眺める。
それだけでもオスカーは楽しみなイベントになるのだ。
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