第一次世界大戦の前線写真が一世紀ぶりに見つかる

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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2576335/How-Germany-crucified-Hidden-100-years-astonishing-images-German-soldiers-haunted-spectre-defeat-paying-ultimate-price-captured-camera-one-brothers-arms.html
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十字架に貼り付けにされたキリスト像。

この写真の下には、兵士の死体が映されている(クリックすると写真の全体像が見れる)。

撮影されたのは100年前。

第一次世界大戦の前線が撮影された貴重なもので、じめじめとしたある地下室に、1世紀もの間封印されてきた。

 

写真を発見したのはドイツのVolkmar Kleinfeldtという男性。

彼の父親の地下室から、見つかったのは、ほとんど撮影されていない第一次世界大戦の前線風景だった。

 

父親であるWalterは、16歳のときにドイツ兵として前線に参加。

ソンムの戦いをはじめとする多くの写真を撮影した。

 

 

第一次世界大戦によって機械化した戦争は多くの人を殺したが、Walterの写真には反戦の意思が込められているようだ。

写真は当時の時代ながらシャープに、はっきりと斃れた兵士たちが映し出されている。

 

Walterは1915年に従軍し、1918年に故郷に戻る。

チューリンゲンの町でフォトスタジオを経営し、1945年に亡くなった。

息子のVolkmarが写真を発見したのは3年前だった。

 

 

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