グローバル企業は商標について今後も頭を悩ませるだろう。
アップルはついに、ブラジルでiPhoneを「iPhone」として販売する権利を失った。
問題になった相手は、ブラジルの会社Gradiente Eletronica。
2012年12月に、「iphone Neo One」というアンドロイド機種を発売している。
アップルはすでにiPhoneをブラジルで販売しているが、木曜日、「アップルはデジタルデバイスでiPhoneという名前を排他的に使う権利はない」とブラジル特許管理所INPIに宣言されてしまった。
つまり、今後ブラジルでは「iPhone」はアンドロイド機種になってしまうのだ。
そして、その商標権利は2018年まで有効とされている。
INPIは、「もしアップルがiPhoneの名前を使用し続けた場合、Gradienteは訴えることができる」とした。
GradienteがiPhoneの商標を取得したのは2000年。アップルがiPhoneを発表したのは2007年だった。
同じような問題はアメリカや中国でも起きていて、日本では富士通が2003年に「iPad」を取得している。
http://edition.cnn.com/2013/02/14/business/apple-loses-iphone-name-brazil/index.html?hpt=hp_t3
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