直径250メートルと小柄ながら、土星と天王星の間で太陽のまわりを周回する小惑星カリクロー。
このカリクローに、二つの輪が発見された。
もともとカイパーベルト(太陽系の端にある小惑星群)に存在し、ある時期に追い出され、今の場所に移動したカリクロー。
輪は、ニールス・ボーア研究所(コペンハーゲン)の天文学者が望遠鏡で観察しているときに偶然発見した。
リングの厚さは数百メートル。幅は7キロと3キロで、リング間の距離は9キロ。
素材は氷の粒子と小さな岩だ。
輪を持つ小惑星の発見は初めて。
発見の詳細はネイチャー誌に掲載されている。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35045752.html
こちらの記事では発見はブラジルとなっている。
予想はされていたものの、観察され、詳細がわかったのが今回ということらしい。
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