英作家がウサギの皮剥ぎ残酷画像をツイッターにアップ。その真相とは?
上半身はウサギのまま、下半身は皮がそがれている…。
そんな残酷写真をツイッターにアップしたのは、英作家のジャネット・ウィンターソン。
リンク先にもその画像があるが、見ないほうがいいと思う。
ツイッターに載せた言葉は、
「ウサギが私のパセリを食べた。そして私はウサギを食べている。いいパペット人形になるわね」
ウサギは自分で捕まえたらしく、パセリを食べた恨み?で調理。
シダーとローズマリー、タイムで焼いたという。
ツイッターのフォロワーが、「どうやって捕まえたの?」と聞くと、「パセリの横にトラップを仕掛けたのよ」と答えた。
そんな質問ができるフォロワーなら良かったが、写真を見て気持ち悪くなって人が大半で、一部は激怒。
「二度とあなたの作品は読まない」という意見が多く見られた。
ウィンターソンは最後に、ネコがウサギの肉を最後にたいらげる写真をアップ。
‘No waste no packaging no processing no food miles.’
無駄なく、パッケージせず、加工せず、フードマイル(運搬)せず
とメッセージを送った。
こういったメッセージを汲み取ってか、あるフォロワーは「自然の摂理じゃない? 少なくとも新鮮だし、冷凍肉とは大違い」とか、「美味しいし、エコフレンドリー」「どのワインが合うかな? ルックス・ラブリー!」というツイートもあった。
レズビアンの少女たちの青春を描いた小説が1990年にBBCでドラマ化された彼女。
若い頃は養父母に育てられ、自給自足的生活だったという。
なので、鍋の中にはいつも鶏やウサギがいたらしい。
「家族には車がなく、電話がなく、室内トイレがなかった。銀行アカウントがなく、クレジットカードがなく、電気とガスのメーターもなく、冬は一つのコートだけ。今のいわゆる労働者階級よりもいっぱい食べた。でも、太っていなかった」
はたして、ウサギを調理できなくなった現代人がおかしいのか、皮を剥ぐことができる彼女がおかしいのか。
その写真に慣れない現代人が狂ってしまっているのか。
故・星野道夫さんなら、「死はどこにでもあるのだ」とアドバイスをくれるだろう。
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