ワールドカップ「悪役」の歴史 スアレスは2回目。
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ネイマールが夢に出てきた。
日本に来て心の傷を癒やしていた彼と、街で遊んだ。
「髪型は誰が決めるの?」
と聞くと少し元気をなくした。
サッカーのことを考えているようだった。
あの日、ピッチで倒れているネイマールにカメラが近づくと、彼は最悪の状態を想像して泣いているようだった。
単に痛いという顔ではなかった。
「ワールドカップが終わった」
という彼の悪夢を見ていたのだ。
何度もプレイバック映像が流れたが、意味のない膝蹴りだった。
どうして彼はコロンビアの名を汚してしまったのか。
それは、悪役はいつのワールドカップだって存在するから。
というわけで、米デイリーニューズが、ワールドカップの悪役の歴史を特集している。
ネイマールを負傷させたフアン・カミロス・スニガの他に、今大会のスアレスの噛みつき…で次もスアレス。
2010年にハンドでゴールを守っていたのだった…。
このあと、ガーナがPKを外したから全世界が「ナンダカナ」状態になった。
4つ目はルーニーの退場に対して、内緒のウインクをチームメートに送るクリロナ。
5つ目は98年のベッカム。相手は今回監督としてチャンピオンズリーグの決勝の舞台に立ったシメオネ。
次はマラドーナの神の手、次が2010年のオランダ人ナイジェル・デ・ヨングのシャビ・アロンソに対するカンフーキック。
そして、ジダンの頭突き…。
94年のあのブラジル人レオナルド(後に鹿島へ)の肘打ち。
相手選手の頭蓋骨が骨折した。
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