マレーシア機ミサイルで撃墜295人死亡 ウクライナ親露派地区飛行の謎
295人乗りのアムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空ボーイング777が、ウクライナ上空で姿を消した。
地平線で航空機が燃え上がる映像が米メディアで何度も放映されている。
現場ドネツク州東部シャフチョルスクには遺体が散乱しているという。
なぜ機体がドネツクを飛んでいたのかは謎。
ドネツクといえば、ウクライナ東部の親露派地域だ。
ウクライナによると、航空機墜落の理由は、地対空ミサイルによるものだという。
民間航空機がミサイルで撃墜されたとなると、航空機事故史上最悪となるだろう。
アメリカ人は20人以上搭乗していた。米メディアの関心は高く、ABCはライブアップデートで現在情報を更新中だ。
現地を見たウクライナ人ジャーナリストによると、現場は血にまみれているという。
“It’s a pretty grim sight. … This is terrible.”
リンク先には、いたるところにモザイクがかかった現場写真が掲載されている。
米国インテリジェンスの解析によると、飛行機は巡航高度を飛行していた。
ミサイルがウクライナ国内かロシア国内かは判明していないが、ウクライナ側は親露派の連絡を傍受していたという報道がある。
「我々はミサイルを発射し、航空機を撃墜した」
親露派は1万メートル上空の航空機を撃墜できる能力はないと弁明している。
機体は11.5時間用の燃料を積んでいて、2時間ほど飛行してから撃墜された。
ロシアの過激派がブラックボックスを回収しているという。
なぜMH17がウクライナ東部を飛んでいたのか。
アメリカではその地域は4月から飛行禁止にしている。
マレーシア機はこのルートが通常通りらしい。
マレーシア航空機不明事件もまだ未解決なだけに、なにか関連があるのではないかという憶測も飛んでいる。
実は、このエリアではウクライナ機が何度が撃墜されていた。
しかし、ウクライナ側は親露派が撃墜能力のあるミサイルを持っていないため、ロシアによるものだと主張していた。
一方、親ロシア派は「ある」と主張していたという。
親ロシア派は事故直後にその存在を否定した。
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