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映画『ハンガー・ゲーム』 ジェニファーが歌う劇中歌を直訳 奇妙な歌の本当の意味を読み解く

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『ハンガー・ゲーム FINAL』から、異例の大ヒットとなった挿入歌『The Hanging Tree』。

昔のララバイのように同じ歌詞を繰り返す。

直訳歌詞はなるべく英語のまま、順序もなるべく英語そのままで訳します。

 

The Hanging Tree

 

 

 

あなたは あなたは

来るでしょう その木に

彼らは男の首を吊った

彼らは言う やつは3人殺したと

奇妙なことがここでは起こる

見知らぬ人にはならないはずよ

もし私達が出会ったら 真夜中に

首つりの木で

 

ーーー

 死んだ男が叫んだところ
彼の恋人に逃げろと
真夜中に会えば、それは必ず私たちでしょう
 私が走れと行った場所
私たちが二人自由になれるように
ロープのネックレスをつけろ(希望のネックレスをつけろ)
 私と隣り合わせで

オフィシャルの訳では

Strange things did happen here

を、「奇妙なことにはならないでしょう」という訳になっていて、混乱をきたしている。

おそらくNo stranger would it beを繋げてしまったのだが、歌の節としては、この3行がひとつの文
「もし真夜中にあったら、必ずそれは私たちのはず」という意味だ。
So we’d both be free.
は、so ○○ can(could)で、「できるように」という意味。
—–
同名の映画がある。1959年のアメリカ映画で、日本語では『縛り首の木』。
主題歌が『The Hanging Tree』で、歌はMarty Robbins。全然違う曲調だ。

『Gunfighter Ballads and Trail Songs』というアルバムに収録されている。

WriterはJerry Livingston, Mack David。

 

ハンガーゲームの歌は作者のスザンヌ・コリンが本で書いている。

曲はJeremiah FraitesとWesley Schultzによって作られた。

彼らはフォークバンドThe Lumineers.

劇中では父親から聞いた曲で、ずっと歌うことも、それについて話すこともなかった。

「だけでも、父が死んでから、詞の意味を理解しはじめた。最初は男が恋人と真夜中に秘密の場所で会うようにする感じだったけど、それにしてはおかしな場所。

殺人者の恋人は殺しと関係があって、罰を受けようとしていた。だから、彼の死体は彼女に逃げるように叫んだの。

明らかに奇妙だわ。死体が話すなんて。

でも、3番目の歌詞は落ち着かない。この歌い手は死んだ殺人者だとあなたは気づくでしょう。彼はまだ木に吊られている。

そして、彼は恋人に逃げるように言う。彼は彼女に、会いに来てくれるかと問い続けている。

‘Where I told you to run, so we’d both be free’はやっかい。最初は逃げるように言っていたのに。今は彼のところに逃げろと言っている。

つまり、死に。

次に明らかになるのは、彼の恋人の首にロープがあること。彼の隣で首を吊っていること。

 

私はこうも考えた。殺人者はちょっとクリーピーだと。また、彼女はすでに横にいて、楽にするために「待っているよ」と言っているのだと。

ーーー

ちなみに、劇中では

necklace of ropeはnecklace of hopeに替えられる。

 

素直に考えると、歌詞のメッセージが自然と革命の歌になっているので、「おいで、立ち上がれ、革命で死んだ仲間たちが逃げろと言っている。逃げろ、私たちが自由になるために。希望のネックレスをつけて、隣に立て。みんなが死んだこの場所で」

と受け取ることができる。

 

 

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