英スターバックスで「リユーザブル・カップ」促進トライアル開始。
巨大なチェーン店では同じ「容器」が大量に生産されるが、それが持ち帰りのためであった場合、大量に廃棄されているということになる。スターバックスはそこを問題視しているようで、イギリスでは持ち帰りの紙コップ(Togo Cup)に5ペンスをかけるというトライアルを実施するという。
ロンドンの35店舗で始まったこのトライアルは、客の行動を変えることができるかどうかチェックするものだ。
2014年からスターバックスは紙コップの替わりにリユーザブルカップと呼ばれる再利用可能なプラスチック製コップを販売していて、イギリスでは1ポンド(約140円)の値をつけていた。
見た目は紙コップだが、自宅で洗ってタンブラーのように持ち込むことができる。海外ではいろいろなグラフィックが施されたものが人気だ。
このリユーザブル・カップの利用率を高めるために、ロンドンで始まるのが今回のトライアル。
トライアル中はすべての紙コップに5ペンスを追加し、店内で利用の客にはすべてセラミックコップにするよう徹底するという。
紙コップが5ペンス高くなることで、人々がリユーザブル・コップになびくかどうか。それがスターバックス側の知りたいところだ。※集められた5ペンスは環境団体に寄付される。
日本ではスターバックスではなく大型ショッピングセンター等(イオンなど)で売られていて、海外でも多くの限定バージョンが販売されている。スターバックス店内で買えないせいか、日本ではあまり認知度がない。
タンブラーではなくてどうしてリユーザブルなのかというと、タンブラーほど大げさじゃなく、洗うのも簡単だから。食洗機もオーケーだ。
タンブラー同様、20円の割引にもなり、ドライブスルーでも使える(らしい)。
アメリカでは1ドル・リユーザブル・タンブラーの名称で販売され、10セントの割引のため10回利用で1ドルは回収できる。
ただ、永遠に再利用できるわけではなく、30回程度がほどよいらしい。
日本で販売されているものは400円から500円。
耐冷-20度、耐熱120度。
飲み口の穴があるので、タンブラーのようにコーヒーを入れたままバッグには入れられない。
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