ブルガリア、吸血鬼信仰を示す遺体を発見
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ヴァンパイア伝説といえばブルガリアだが、それを単なる伝説と呼ぶことはできないかもしれない。
ブルガリアの考古学者は、2つのヴァンパイアと思われる遺体を発掘したからだ。
その二人の遺体には、胸に鉄の棒を突き刺されていた…。それはなぜか…?
ヴァンパイアの骨が発見されたのは、黒海近くのソゾポルという町の修道院近く。
800年前のものと言われている。
実は、村の人々が棒を突き刺したのは、ヴァンパイアと疑われる人と戦い、処刑したという証拠ではない。
人がヴァンパイアになるのを、防ぐためだった。
実は、ブルガリアでは、一般の人が埋葬される前に、鉄や木の棒で胸を刺さない限り、死後吸血鬼になると考えられていた。
もし棒で刺し留めておけば、墓からヴァンパイアが起き上がることができない…。
しかし、この方法がとられる人は、生きている時代に、それなりに悪行を積んだ人らしい。
ただ、泥棒というわけではなく、貴族や聖職者に多かった。そして、女性は含まれない。
この方法は1900年代初頭までブルガリアの町で行われていたという。
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