批判から一転称賛へ バルセロナの逆転勝利

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http://www.guardian.co.uk/football/2013/mar/12/barcelona-milan-champions-league
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チャンピオンズリーグで2-0でミランに負けていたバルセロナ。

メディアはすっかり最近のバルセロナの不調を「転落の始まり」と報じていたが、ホームで4-0という大勝利をおさめ、メディアの論調を一転させた。

 

いつものバルセロナなら、4-0の勝利は順当だったかもしれない。

ミランは若手を中心としたメンバーだし、バルセロナはこういったレベルのチームにも大量得点で勝利してきた。

しかし、ミランのホームで2-0で負けたときには、「メッシ攻略法」が完成したようにメディアは報じた。

 

今回のバルサは本気だった。

結局、バルサに足りなかったのは、グアルディオラのようなモチベーターだった。

グアルディオラの後任のビエルサは4年間にわたりグアルディオラの隣でチームを見てきた人だから、チームの構造を変えるようなことはまったくなく、あらゆるところに気が利く人物としてチームの評判は高かった。

しかし、病気療養中の彼はNYにいる。

モチベーションは上げられない。

 

モチベーションのないチームだと、感じていたのはチームメイト自身だった。

ミランでのような試合は二度としないと、チームメイトら自ら考えていたはずだ。

 

ちょっと調子を落としたぐらいでは、バルサを正確に評することはできないらしい。

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