切り裂きジャックは女だった!

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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2141325/Jacqueline-Ripper-New-book-claims-Britains-notorious-serial-killer-actually-WOMAN.html

 

清楚に佇むこの女性こそが、あの切り裂きジャック、ジャック・ザ・リッパーだった…。

今までこのシリアル・キラー研究でも一度も語られることのなかった新説、「犯人は女性」説だが、元弁護士のジョン・モリスの新著「Jack The Ripper: The Hand Of A Woman」によって主張され、研究家たちの間で議論を巻き起こしている。

 

彼女はウェールズ出身のリジー・ウィリアムズ。

3人の被害者の子宮が切り取られていたのは、リジーが子どもができなかったからではないかと、モリスは主張している。

 

実は、彼女の夫は、切り裂きジャックの容疑者として名前が挙がっていた医師、サー・ジョン・ウィリアムズというのも奇妙な符号…。

 

 

それにしても、この女性説には納得できる要素がいくつかある。

まずは、子宮切り取りの件。そして、5人の被害者が性的暴行を受けていなかったという点だ。

 

モリスは犯人が女性であることに疑いの余地はないと語っている。今までは証拠があるにも関わらず、「犯人は男」という強力な概念がそれを無視してきたという。

 

リジーが生まれたのは1850年2月7日。事件は1888年に起こった。

最後の被害者メアリー・ケリーは、リジーの夫と愛人関係にあった。夫はホワイトチャペルで中絶のクリニックを行っていて、メアリー・ケリーは売春婦だった。

メアリー・ケリーの暖炉にはスカートや帽子などの灰が発見されたが、それはメアリー・ケリーのものではなかった。

 

また、キャサリンという被害者の血液の上には、女性のブーツのボタンが落ちていた…。

 

 

リジーは殺人容疑で警察に事情聴取を受けることはなかったが、神経衰弱に苦しんでいたという。死んだのは1912年。癌だった。

 

昨年11月、ジャック・ザ・リッパーのナイフと思われる武器が発見された。

持ち主は、リジーの夫、サー・ジョン・ウィリアムズだった。

 

孫が祖父であるジョンの日記を調べてみると、最初の被害者マリー・アン・ニコルズの中絶手術も手がけていた事がわかったという…。

 

 

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被害者ジェイムズ・メイブリクが殺害されたミドルセクス・ストリート。
 

 

 

 

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