急激に形を変えた海底火山の形をキャプチャ。
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太平洋の海底火山が2週間で大きく形を変えた事実が、ソナーを用いたキャプチャー画像で明らかになった。
Nature Geoscience誌で発表された調査記録によると、トンガ近くの海底火山モノワイ(Monowai volcano)は、昨年の5月14日から6月1日の間に山頂が18.8メートル崩壊。溶岩によって別の場所は79.1メートル盛り上がった。
調査船はまさに噴火前に現場を訪れていて、火山の頂上は緑色になり、海表面にはガスの気泡が多く見られていた。
周囲は腐った卵のような匂いがしていたという。
調査船は他の領域を調べるために現場を離れたが、それから5日間にわたって噴火活動があったことが後に判明している。
6月に同じ現場に戻ると、2週間前の火山の形は大きく変わっていた。
モノワイ火山は1944年に航空機によって発見され、1978年から2007年までの研究で標高が上下していることが確認されている。
海中にある山は世界で32,000ほどが確認されているが、そのほとんどが火山だという。
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