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ジョブスのドラッグ使用の調査書 ペンタゴンも公開

ByRem York Maash Haas

6月 12, 2012
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http://abcnews.go.com/blogs/politics/2012/06/steve-jobs-us-files-provide-new-details-on-drug-use-kidnap-worry/

 

ジョブスがかつて大麻やLSDを使っていたことは有名で、2月にはFBIの調査書が公開されたが、今回はペンタゴンの調査資料で、さらにその詳細が明らかになった。

 

彼はFBIの資料で、セキュリティクリアランスを要請していたことが明らかになっていた。

セキュリティクリアランス(a Top Security clearance)とは、機密事項取扱資格のことで、FBIや特殊隊員などが必要とする資格。公務員による国家機密の漏洩を防ぐのが目的とされている。この資格をとるために、徹底した調査が行われる。

FBIの資料では、なぜジョブスがセキュリティクリアランスの依頼をしたかは謎のままだった。

本当の理由は明らかにはなっていないが、伝記によると、Pixarと諜報機関との契約で必要になったとされている。Pixarが販売する画像レンダリングソフトが、偵察機や衛星偵察画像の最適化に使えるからだという。

 

今回公開されたクリアランスのための調査書(1988年から1990年)には、1980年代、ジョブスが当時、自分に対する脅迫から、娘が誘拐されるかもしれないということを危惧していたことが書かれている。

何者かによる脅迫の理由は、ジョブスによると「お金のため」だったという。

 

そして、ドラッグの使用については、ジョブスの手書きの告白が残されている。

「私は1972年から1974年ごろにLSDを使った。その間、10回から15回は使った。たいてい自分自身で(吸引を)行った。LSDが自分にどんな影響を与えたか説明する言葉はないが、自分にとってはポジティブな人生の変化だったと言える。その経験をすることができて嬉しい。それが私がLSDを使った理由だ」

ドラッグを使っていたのは、17才から19才ごろだった。

 

マリファナ入りクッキー・ブラウニーの使用も認めている。

マリファナブラウニーは1972年から76年の間に、1週間に2回から1回のペースで食べていた。

それは「リラックスとクリエイティブ」をもたらすものだったという。

 

今回のペンタゴンのファイルはwired誌の要請によって公開された。

 

 

 

 

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