忘れていなかった 天安門事件25周年香港集会
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中国本土ではさまざまな規制で天安門事件に触れることができなくなっているが、香港と台湾ではしっかり追悼式が開催された。
香港では4日、1989年の天安門事件から25周年を迎え、18万人を集めた大規模集会が開かれた。
ビクトリアパークの集まった人々の中には、白と血のような赤で、「1989.6.4」と書かれたTシャツを着ている人々もいて、抗議の意志がひしひしと感じられた。
なぜかデイリーメールには東京の中国大使館の写真も掲載されていて、抗議のチラシを持つFumie Furukawaさんが映っている。
この天安門事件のころに私たちが抱いていた、「抑圧する一党独裁国家」というイメージは、西側諸国と中国を敵対化させる何かだった。
民主化を望む人々も、一党独裁へ物申したわけだが、虐殺されてしまった。
それ以来、経済成長とともに、西側は中国にすり寄っていった。
あの台湾さえも。
ウイグルもチベットも、まるで皆忘れてしまったかのようだ。
昔はハリウッドのセレブや作家が、フリーチベットを訴えていたが。
今、周辺諸国が悩んでいる中国の膨張主義は、一党独裁が生んだ弊害でしかない。
一刻も早く民主化を世界が要求し、まともな国になってもらいたい。
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