アラル海はほぼ消滅か 40年の激変を物語る衛星画像公開
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学生のころに学んだアラル海は左上のような形をしていた。
世界で4番目に大きい内陸湖だったアラル海はウズベキスタンとカザフスタンの間にあった。
左上の写真が撮影されたのは1973年。
それが、アラル海に流れ込む河川を潅漑用に酷使したせいで、少しずつその水量を減らしていった。
左上2番目の写真が1987年、次が 1999年、そして2001年。
下段が2004年、2007年。
その減退の様子がいかに悲しくても、2007年まではそれなりに大きかったのかもしれない。
真ん中部分がまだ残っていたからだ。
しかし、最後の2009年のアラル海は、もう海ではない。
真ん中部分はほぼ干上がり、西側の縁部分しか残っていない。
画像はすべて、今日40周年を迎える地球観測衛星ランドサットによるもの。
1972年7月23日以来、この惑星の姿を捉え続けてきた。
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グーグルマップのアラル海もすでに死亡状態。
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