ハードカバーよりも電子ブックが高いのはなぜ
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
ツイート
イギリスの調査で、電子ブックがそのハードカバーバージョンよりも高いものがあることがわかった。
アマゾンの3分の1が、ハードカバーより電子ブックが高かったらしい。
当然、電子ブックはきれいなカバーの本を手にすることはできないし、印刷会社に支払うコストもない。
なのに、なぜ高いのか。
今、疑惑としてあがっているのが、出版社が違法に電子ブックの値段を上げるために共謀したのではないかということ。別件ではすでにアップルと4出版社が共謀して電子ブックの値段を上げたことが発覚している。
たとえば、JKローリングの新刊「The Casual Vacancy」は、アマゾンで注文した場合、値引きで9ポンド(日本では2904円が2557円 10月1日現在)
それが、電子ブックでは11.99ドルで売られている。
消費者は憤慨しているが、アマゾンや出版社の気持ちもわかる。
ハードカバー版は在庫コストもかかるため、なるべく売り払ってしまいたい。
なので値下げもしたくなるのではないか。
電子ブックは在庫のコストもないので、売れないところでさほど傷手はないのだ。
書店では値下げという文化がないので、出版社にとっては電子ブックの値下げに敏感になっているが、アマゾンのハードカバー値下げについてはなぜか騒ぐ様子がない。
Similar Posts:
- どこまで行くの? 心配になってきたボディービルの世界
- ダイアナ・ビッカース、パンツを履き忘れた?
- アメリカでは男っぽいフィアットで勝負する。
- 誰もが陥るサイドMFという悪夢の領域
- トヨタとマツダのパートナーシップに関して米メディアも報道
- ラングラーのオール・アルミニウム化断念についてCEOのコメント。
- ヤマアラシとは絶対に戦ってはいけない
- スタバのカフェインは1カップで推奨摂取量4分の3に達する? 研究家が警告
- アメリカ建築家協会が最優秀賞を発表 まるで禅ハウス。
- マドレーヌ・マッキャンちゃんの発掘調査はじまる。