イギリスの調査で、電子ブックがそのハードカバーバージョンよりも高いものがあることがわかった。
アマゾンの3分の1が、ハードカバーより電子ブックが高かったらしい。
当然、電子ブックはきれいなカバーの本を手にすることはできないし、印刷会社に支払うコストもない。
なのに、なぜ高いのか。
今、疑惑としてあがっているのが、出版社が違法に電子ブックの値段を上げるために共謀したのではないかということ。別件ではすでにアップルと4出版社が共謀して電子ブックの値段を上げたことが発覚している。
たとえば、JKローリングの新刊「The Casual Vacancy」は、アマゾンで注文した場合、値引きで9ポンド(日本では2904円が2557円 10月1日現在)
それが、電子ブックでは11.99ドルで売られている。
消費者は憤慨しているが、アマゾンや出版社の気持ちもわかる。
ハードカバー版は在庫コストもかかるため、なるべく売り払ってしまいたい。
なので値下げもしたくなるのではないか。
電子ブックは在庫のコストもないので、売れないところでさほど傷手はないのだ。
書店では値下げという文化がないので、出版社にとっては電子ブックの値下げに敏感になっているが、アマゾンのハードカバー値下げについてはなぜか騒ぐ様子がない。
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