男性でも女性でもない、ジェンダー・ニュートラルのトイレ
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男のマークと女のマークが一緒になったトイレがあったら、あなたは入れるだろうか。
英ブライトン市議会は、性別にかかわらず誰でも入れるトイレの設置を検討している。
当然、反対派から「不必要だ」と反発を受けている。
設置場所はイーストサセックス州Rottingdeanの海岸。
ここのトイレを段階的にジェンダー・ニュートラルに替えていく計画を評議員が主張している。
ちなみに、ブライトンは約4万人のゲイ、レズビアン、トランスジェンダーの人口を抱えている。
反対派の女性は「地元の人、特に子連れの母親は使わないことをオススメするわ」とメディアにコメントしている。
「この計画の資金を出すカウンシルもトイレを男女に分けたいと考えているし、多くの地元の人も同じ考えじゃないかしら」
ところで、男子の立ち小便用ユニットは、世界どこでも汚い。
小便が下に飛び散るからだ。
飛び散りを防ぐために高くすると、小さな子どもが届かない。
必死に背伸びをして、上に向けてすることになる(渋谷ヒカリエなど)。
そういう意味では、すべてを便座タイプにするのは悪くはない。
家には立ち小便タイプはないし、便座に立ってするのは汚すぎるからだ。
男女を一緒にするという面では、男、女、ニュートラルの三つに分けるのが理想だが、そうなるとニュートラルがあまり使われない。という事も起こりうる…。
ブライトン市の判断か賢明かどうかは、一度試してみないとわからない。
ウィキペディアによると、男女共用トイレは世界すでに存在し、タイの学校には200人以上のセクシャルマイノリティの生徒専用のトイレを用意したという。
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