iPhone 3D? 立体視です。レイア姫のホログラムは…。
米電子機器会社Hewlett-Packardによってメガネなしの3D立体視を可能にするディスプレイが発表された。
「diffractive optics(回析光学)」という技術で、スマフォからエンタメ、医療の世界に革命をもたらすとしている。
これは、3DSのような正面からの3D(水平視差)ではなく、立体映像を「感じる」全方向視差だ。あの、スターウォーズのレイア姫のホログラムに近いという。
“much like you’d see in the movie `Star Wars’ with the hologram of Princess Leia,”
デビッド・フェイタル ヒューレット・パッカード研究所
画像ではHPのロゴが「立っている」。
出てくる距離は3フィート(1メートル)で、フルカラー、静止画、動画が可能。
そして、ホログラムだから、どの角度からも見られる。multiviewだ。
でも、あのレイア姫の画像とちょっと違う。
平面が立っているのだ。(この点は現時点ではよくわからない。フェイタル氏は、地球を表示させて頭を動かすとどの国も見えるという)
しかし、カラーという点では勝利。
ちなみに、撮影には1つのオブジェクトに64のカメラが必要とのこと。
英デイリーメールの記事では「iPhone 3Dの準備をせよ」とあるが、たしかiPhoneの次世代機は、誰もが欲しくなるキラーコンテンツが搭載との噂もある…。
米Cnetのこの記事に関するサブタイトルは、
Remember the hologram of Princess Leia in “Star Wars?” That’s what this new 3D technology is supposed to look like.
スターウォーズのレイア姫のホログラムを覚えているか? あれこそがこの新しい3D技術が見せるものなのだ。
詳しい情報はまだあまり出回ってないので、誰もが確かなことは言えない状況だが、革命的技術であることは間違いないようだ。
研究は20日発売のNature誌に掲載されている。
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