コンサルティング会社のマーサー(Mercer)が、『外国人にとって世界で最も高価な都市ランキング』を発表した。
しかし、1位はなぜかアンゴラの首都ルアンダだった。
実は、ルアンダが選ばれるのは3年間で二度目。
去年は東京だった。
この結果を不思議に思う人は多いはずだ。
ルアンダはまだ貧困が空気を覆っていて、貧困都市特有の渋滞がある。
27年の内戦によって食糧自給率は壊滅的になり、ほとんどすべてを輸入に頼っている。
しかしまた、石油生産はアフリカで2番手。経済は急成長を続け、高い税金、輸入関税などもあり、一部は大金持ちだ。
そして、外国人が利用するホテルがとにかく高い。
5つ星ホテルで500ドル(5万円)、中間レベルの宿泊施設で300ドル(3万円)。
食事も高く、レストランで簡単な食事をとると、1万円は超える。
これらは、急成長するアンゴラにある多国籍企業や銀行で働く裕福な外国人労働者向けのものだろう。
中心部にはポルシェやキャデラックが停まっていて、ヒューゴボスは中心部に二店舗オープンするほど勢いがある。
しかし、都市周辺部に住む地元の人々にとっては、まったく関係のないサービスなのだ。
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