今大会、ウルグアイのDFアルバロ・ペレイラが頭を打って倒れた。
イングランドのスターリングの膝がもろに入ってしまい、脳しんとうを起こしたのだ。
ペレイラは意識は回復したものの、朦朧とした様子のまま試合は再開した。
このような状況は、今後禁止になる可能性がある。
脳を損傷してもプレーを続けた場合、長い人生を経て認知症を引き起こす可能性があるからだ。
これはFIFAの提案ではなく、世界選手組合FIFProによるもの。
脳しんとうを起こした選手は、ピッチに戻る前にチームドクター以外の医師によって診断されることを要求している。
以上は英デイリーニューズの記事だが、今大会を通じて改めて思ったことがある。
負傷した選手の交代についてだ。
ウルグアイのペレイラのように、怪我をしても復帰すると拍手で迎えられるが、本来他の怪我でもそういったことは褒められるべきではない。
怪我は一刻もはやい休息が必要だし、プレーを続けることで悪化するのは間違いない。
香川はマンU1年目にそれをやって、ファーガソンにひどく怒られた。
今大会のある試合では、倒れた選手に対して監督が交代しようとしたが、意識を取り戻した選手は「絶対に交代しない」と激昂した。
以上が、負傷した際の選手自身の考え方に対する問題提起だ。
そして、交代枠に対する問題。
3人という少ない交代枠。
このせいで、選手たちは披露を抱えてプレーする。延長戦でも交代枠は増えない。
また、相手選手の悪質なプレーで怪我をして退場になった場合、交代枠を1枚使わなくてはならない。
これは、1枚増やすアイディアを検討してもいいはずだ。
そもそも、3人は少ない。
5人ほどにして、多くの選手が活躍できる場を増やしてほしい。
決勝延長戦でのドイツ選手のくたびれ方は酷かった。
以下本題から外れる
それなのに、いつも歩いているメッシが走らなかったのが残念。
メッシが延長になって走り回れば、ドイツDFはまずついていけなかっただろう。
いつものプレースタイルだから誰も文句は言わないが、アグエロとパラシオ(メッシにパスをあまり出さなかった)は不満を抱えていたではないだろうか。
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