人の脳から人の脳へメッセージを送る実験が成功 テレパシカリー時代到来か
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「telepathically(テレパシカリー)」という言葉は、未来のテクノロジー的にも、産業的にもキーワードになるかもしれない。
先日、コンピュータを介したテレパシー通信に成功したのだ。
「Emailを、テレパシカリーに送る」時代に人類は足を踏み入れた。
科学者らが使用したのは、EEG(脳波)ヘッドセットという脳内電波を電気化するもの。
これで、‘hola’ と ‘ciao’ という二つの言葉を電気化して、フランスのストラスブールからインドに送った。
インドのコンピュータが電波を言葉に翻訳し、受信者の脳に送る。
すると、光のような特定の点滅があらわれたという。
人間が人間に直接メッセージを送ることに成功したのは人類史上初めてらしい。
言葉を発するとき、脳内ではニューロン・ファイアリング(neurons firing)が起きる。
その電気信号を受信するのがEEGヘッドセットだ。
ヘッドセットからBluetoothでPCに電波が届くと、あとはインターネットで情報を飛ばす。
脳波信号をPCが分析、行動する方法については、統一されたインターフェイスを科学者らが考えている最中。
受信者には今のところ光で届いたが、これがどように進化していくのかはわからない。
本当にお互いが考えていることがわかったり、夢を共有できたりするのだろうか。
いずれにしろ、今の最新の情報ガジェットはスマホだが、電話も含めてテレバシカリーな時代がくるのは間違いない。
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