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ニンジャH2Rのカウルを外すとかっこいい。

ByRem York Maash Haas

12月 4, 2014
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スクリーンショット 2014-12-04 13.20.26

 

昔バイクが好きだった者として、最近のバイクのデザインはなかなか惹かれない。

高校生のころは憧れだったニンジャも、覆面プロレスラーみたいなフェイスになっている。

 

http://robbreport.com/automobiles/new-kawasaki-ninja-h2r-superbike-worlds-most-powerful-motorcycle

 

バイク離れで各メーカーはいろいろ苦労しているため、若者向けに新世代デザインを生みだそうという努力もある。

大抵はカウルを空力とは別の部分で余計に尖らせるという傾向にある。

このH2Rの場合は馬力300で、300km/h以上出るので、その際にバイクを安定させるためにミラー部分が翼のデザインになっているらしい。

 

 

だが、残念ながら、カウルも椅子も外した上の写真は、かっこいい。

ニンジャH2Rの、必要な部分だけを残した感覚もいい。

もちろん、この良さに惹かれた人はネイキッドバイクに走るかもしれないが、この状態を生かしたデザインも見てみたい。

 

車ならコペンがいわゆるカウルを外すことができて、フレーム剥き出し状態になってもかっこいい。

コペンの大きさは人間が人馬一体を感じるギリギリの限界だと思う。

バイクは当然、その人馬一体感があるのだから、近づきがたくなるような形はやめてほしい。

 

高校生のころから750以上のバイクに興味がなかったが、今は主流のような感覚があり、高級感もある。

これがバイク離れの原因のひとつのような気がしてならない。

車も高級化、乗り心地の良さを追究すればするほど、「外をモーターサイクルで走る感覚」から遠のいていって、走る歓びを失う。

 

軽いバイク。

よりネイキッドなバイク。

 

それがいい。

 

自分の体で、ぎゅっと抱え込めるような感覚が、バイクの魅力なのだ。

 

 

 

 

 

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