いったい、世界中のどこからイラクとシリアのISISに兵士たちは来ているのか。
それが人目でわかるインタラクティブが公開されている。
左が北アフリカと中東、青が旧ソビエト連邦系、赤がヨーロッパ、一番右がその他のエリア。
まず、全体で見ると北アフリカと中東が圧倒している。
その中で最も多いのがチュニジアだ。チュニジアといえば民主化革命(ジャスミン革命)が2010年ごろに起こったが、それが何か影響を与えているのだろうか。1500人から3000人が参加している。
次にサウジ、モロッコ、ヨルダンと続く。
旧ソビエト連邦からはロシアが800から1500とトップ。
ウズベク、トルクメニスタン、カザフなどが続く。
ヨーロッパはフランスが1200でトップ。U.K.とドイツが続く。
その他も興味深い。
トップがトルコの600人で、2位がパキスタン。
次に旧ユーゴのボスニアが入り、次がなんと中国。
中国のイスラム教徒が参加しているのか。
アメリカからは100名が参加している。
そして、外国人兵士の総数は約2万人。
このマップに世界の今が隠されているような気がする。
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