「ISIS(Islamic State)」は今、日本にとって脅威であるかのように振る舞っているが、実際は彼らにとってタフな現状が待ち受けている。
ISISは、シリア国境の町Kobaniから、100日の戦いの末、追い出された。
追い出したのは、クルド人勢力だ。
一方、イラク政府軍は、ディアラからISISを追い出した。
さらに、空爆は「いつも通り」続いている。
このISISにとっての負の流れ。
これこそが日本とヨルダンの交渉に繋がっている。
すでに外国人傭兵の脱走が始まっていて、Kobaniの敗退によって今後数ヶ月で多くの脱走兵が出ると予想されている。
外国人を引き留め、新たに獲得するために何が必要なのか。
彼らはそれを考えている。
ISIS支配地域を見ると、バグダッドに迫っている。
実際、北東部のディアラ州のいくつかの村は支配されていた。
しかし、政府軍とシーア派民兵軍は、先週最後の砦に総攻撃。
首都から80キロにあるISISの拠点は崩壊。
内部崩壊も間近だ。
今まで内部で処刑を担当していた警察担当者が、1月に斬首されているのが発見された。
圧力が高まっている証拠だ。
追い詰められた彼らが行っている日本とヨルダンへの揺さぶり。
揺さぶられているのは果たしてどちらなのか。
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