ハノイ・ロックス DON’T NEVER LEAVE ME 歌詞直訳
ハードロックブームの中でも異質だったハノイ・ロックス。
1984年のシングルを数年後、少し昔の曲として中学生のときによく聴いていた。
歌詞の意味もわからず聴いていたので、今回直訳してみた。
もともとバラード調ではなかったのを、リメイドしてシングルとして発表し、ハノイロックスを代表する曲となったらしい。
歌詞の「レキシントン・アヴェニュー」は全米デビュー(ハノイはフィンランドのバンド)に向けて書き直されたものなのかどうかはわからない。
私が始めてNYに行ったのは、911の少し前。まだ元気でパワーの有り余っていたころのNYで、もう80年代の雰囲気はもちろんなかったはずだけど、少しでも触れることができてよかった。
私の個人的な「80年代のNY」のイメージにこの曲があり、とても切ない曲なのである。
DON’T NEVER LEAVE ME Hanoi Rocks
The nights are wearing me down 夜が俺を温めていく
And it’s hard getting through the day そして、1日を過ごしていくのはハードだった
‘cause I need you right now 今すぐ、君が必要だから
And right now you’re so faraway そして今、君はとても遠くにいるから
I guess I should have known 俺はたぶん知るべきだったろう
That I’d end up this way こんなふうに終わりになることを
But I swear I’ll come home だけど俺は家に戻ることを誓うよ
And then nothing will drag me away そして、何も俺を引きずりだすことはできない
Don’t you ever leave me baby 俺を決して置いていかないで
Don’t you ever leave me now 今、俺を捨てないで
Don’t you ever leave me baby
If you leave me you will kill me now もし俺を捨てたら今君は俺を殺してしまうよ
Now that some much time has passed 今、たくさんの時間が過ぎて
I know that this love of ours will last forever この僕たちの愛は永遠に続くと知っているよ
‘cause we feel it, take it, hold it and believe it 僕たちはそれを感じるから、手に取るから、抱きしめて信じるから
You need me like I need you 君は俺が君を必要とするように、俺を必要とする
I know you do, I’m sure you do 君は必要とするんだ、確かだよ
The lights are slowly going down 光がゆっくりと落ちていく
On Lexington Avenue レキシントン・アベニューで
And me, I’m all alone feeling the tears そして俺は、俺は一人、涙を感じて
falling down from my eyes 目からこぼれ落ちる涙を
A subway train is passing by 地下鉄の電車が過ぎていく
Driving into the Darkness 暗闇を走りながら
I jump inside ‘cause I ain’t got 俺は中へ飛び込む なぜなら、俺には今夜
nowhere to sleep tonight 寝るところがないから
Don’t you ever leave me baby
Don’t you ever leave me now
Don’t you ever leave me baby
If you leave me you will kill me now
I was forcing myself just walk through the day 俺は一日中ただ歩きながら、自分に強いてきた
When all I really wanted to do was curl up in a corner and cry 俺は本当にやりたいことすべてが、街の角でまるくなって、泣くことだったとき
Nothing had any meaning 意味のあるものなんて何ももなかった
And I just thought let’s give it another day and see if anything happens そしてただ思ったんだ もう一日与えようと そして何かが起こるか見ようと
Then you came along like my own ray of sunshine そしたら、君が一人であらわれた 僕だけの太陽の陽のように
Made me feel warm, safe and alive again 僕の気持ちを温め、守り、また生かせてくれたんだ
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