アメリカ「今年の言葉(2012)」に「ハッシュタグ」。
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アメリカ方言学会(the American Dialect Society)は毎年「今年の言葉」を発表しているが、2012年の「今年の言葉」には「ハッシュタグ」を選んだ。
当然ハッシュタグという言葉は数年前から知られているが、その影響力が確実に世界中に広まったとして2012年のシンボルとなった。
ハッシュタグは元々ユーザーが自主的に行ったもので、#のあとに意図的なワードを入れることで多くの人で話題を共有できる。
アラブの春など政治的に利用されることが多く、その影響力は計り知れない。
ニューズウィークの表紙タイトルに#がついたことがあるが、それは「Webに移行する」という表面上のメッセージに加えて、「世界に拡散する」というメッセージが伝わるものだった。
同時に、雑誌業界にとっては紙の敗北を意味するような、不気味なハッシュタグとなった。
アメリカ大統領選挙ではロムニーの失言がハッシュタグで拡がった。
4年後にはハッシュタグ対策が戦略の中で大きな意味を持つに違いない。
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