「嵐の大洋」の謎解明のニュースを伝える英デイリーメール
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月の地球側表面にひろがる黒い平地「嵐の大洋」形成の謎を解明する論文がネイチャー誌オンラインに掲載された。
発表したのは、つくば市の産業技術総合研究所の中村良介博士のグループ。
月の反対側が丘などが多いのに比べ、地球側は平坦な海で覆われているという謎を解明した。
月軌道探査衛星「かぐや」による情報収集で、海底の科学的組成を分析。
惑星形成の段階で隕石が衝突したことを科学的に突き止めた。
デイリーメールによると、小惑星の直径はおよそ180マイル。
40億年前に衝突した。
それによって、数千マイルの幅と数百マイルの深さを持つマグマの海が作られたという。
クレーター周辺で集中的に見つかる物質は、低カルシウム輝石(a low-calcium variety of the mineral pyroxene)。嵐の大洋の周辺でも見つかり、これが巨大なクレーター跡だということが証明された。
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