苦い食べ物は喘息の発作を防ぐ 米最新研究
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苦い食べ物といえば、ゴーヤだ。
ゴーヤを食べたときに何が起こるのかというと、筋肉が緩和する。
つまり、気道の味覚受容体を刺激するので、気道の筋肉が緩和するのだ。
気管支拡張という喘息の発作時に必要なプロセスを、ゴーヤが担ってくれるのだ。
この研究は、米マサチューセッツ大学の研究チームによって発表されたもの。
リーダーのロンガ・ズーゲ博士によると、研究が進めば、副作用の少ない気管支拡張の薬の開発に応用できるため、興奮しているという。
苦味物質によるリラックス効果は、マウスの実験で明らかになり、それは今までの喘息治療法がより早く、強力になることを示唆している。
苦味を感じる苦味受容体は、長い間舌にだけ存在すると考えられていたが、最近では他の多くの細胞にも存在していることが認識されてきた。それによって、2010年ごろ、気管支の平滑筋細胞にも苦味受容体があることがわかった。
喘息発作の特長は、平滑筋細胞の収縮のため、リラックスさせることに意味がある。
ゴーヤ以外にも、タイのケールなどもいいらしい。
ちなみに、ゴーヤは英語で「ビター・メロン」と呼ぶそうだ。
研究結果はthe journal PLOS Biologyに掲載されている。
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ゴーヤと青汁が効くってことらしい。へーえ。 RT @maashjapan 苦い食べ物は喘息の発作を防ぐ 米最新研究 http://t.co/OeAexkpu7K