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苦い食べ物は喘息の発作を防ぐ 米最新研究

ByRem York Maash Haas

3月 6, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/health/article-2288577/How-foods-leave-bitter-taste-mouth-prevent-asthma-attacks.html
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2288577/How-foods-leave-bitter-taste-mouth-prevent-asthma-attacks.html

 

 

苦い食べ物といえば、ゴーヤだ。

ゴーヤを食べたときに何が起こるのかというと、筋肉が緩和する。

つまり、気道の味覚受容体を刺激するので、気道の筋肉が緩和するのだ。

気管支拡張という喘息の発作時に必要なプロセスを、ゴーヤが担ってくれるのだ。

 

この研究は、米マサチューセッツ大学の研究チームによって発表されたもの。

リーダーのロンガ・ズーゲ博士によると、研究が進めば、副作用の少ない気管支拡張の薬の開発に応用できるため、興奮しているという。

苦味物質によるリラックス効果は、マウスの実験で明らかになり、それは今までの喘息治療法がより早く、強力になることを示唆している。

 

苦味を感じる苦味受容体は、長い間舌にだけ存在すると考えられていたが、最近では他の多くの細胞にも存在していることが認識されてきた。それによって、2010年ごろ、気管支の平滑筋細胞にも苦味受容体があることがわかった。

喘息発作の特長は、平滑筋細胞の収縮のため、リラックスさせることに意味がある。

 

ゴーヤ以外にも、タイのケールなどもいいらしい。

ちなみに、ゴーヤは英語で「ビター・メロン」と呼ぶそうだ。

 

研究結果はthe journal PLOS Biologyに掲載されている。

 

 

 

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