心臓発作は満月のときに起こる? 最新研究
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「心臓発作のベストタイム。それは満月のときだ」
と、また論争の起きそうな研究結果が発表されたが、笑い事ではない。
このトランシルバニア効果と呼ばれる満月と人との関係を調べることで、ベストな手術時期を見極めることができるからだ。
先月、アメリカの外科医が報告した研究結果は、「月が欠けはじめたときに心臓手術をすると、死亡率が低くなる」というものだった。
研究はロードアイランド病院が行ったもので、1996年から2011年の手術結果を調査したものだ。
一部の専門家は、月の引力は心機能に影響を与えると考えている。
他にも最近の説では、欠けていくときに体重が減りやすいというものもある。
日本の農業では、月が欠けはじめたときに木を切ると、腐りにくくなり、長持ちするという言い伝えがある。
虫は満月のときにざわざわと動きだすとも言われている。
よく考えてみれば、妊娠、排卵は月の周期と同じだ。
サンゴは満月の日に産卵する。
動物や植物が、そもそもなぜか月の満ち欠けに関係している。
となると、体は知らぬうちに満月と関係しているというのも、非科学的ではないのかもしれない。
これから手術を受けるときは、月に満ちかけを調べてみよう。
出血が多い、少ないというのも、月と関係があると、医療関係者の間では噂されているからだ。
研究結果は何の証拠もない、統計による推論だが、今度もこのトランシルバニア効果は解明されていくだろう。
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