スマフォが海外旅行を変える。

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http://www.cnngo.com/explorations/life/smartphones-revolutionizing-travel-196866?hpt=hp_mid

 

中国でパスポートや財布をなくし、1ヶ月地元の人の施しで暮らした日本人のニュースが話題になったが、やはり海外旅行で怖いのはパスポートをなくすこと。

でも、そんなわずらわしさも、近い未来にはスマフォが解決してくれる。

 

 

CNNの記事が予想しているのは、スマフォがパスポートと航空券、財布の役割をすべてまかなうという未来。

モバイルの搭乗券はキャセイパシフィックやエアアジア、日本航空などがすでにスタートしている。

ホテルのチケットも一部スタートしているかもしれない。

iPhoneのPassbookもそういった流れの一部だ。現地通貨を使い果たしたあとも、バーでコーヒーを飲めることになる。

 

ところで、乗り継ぎなどのフライト便の確認も海外旅行では面倒だ。

しかし、シンガポールのチャンギ、シドニーのキングスフォード・スミスなどの空港では、最新フライト情報を提供する専用アプリを作っている。

乗り継ぎではゲートを電光掲示板で確認しなくてはならないが、スマフォで自動確認できれば助かる。

 

パスポートをフマフォに導入するのは、本当に実現するのだろうか。最近はICチップがパスポートに埋め込まれているが、それをスマフォに搭載し、情報を埋め込んだ場合、セキュリティの問題はないのか。

 

実現のためには、世界中の政府が同一のインフラストラクチャに投資し、利用者が安全だと感じる必要があるという。

そのため、専門家はやはりパスポートのスマフォ化が一番時間がかかると予想している。

 

記事を読んで、不安になる部分が一つあった。

海外旅行で携帯の電源を忘れ、帰るころに電源が落ちていた場合。

フライト時刻もパスポートも全部スマフォだったら、恐ろしいことになりそうだ。

 

というわけで、いろいろとまだシームレスな世界は実現しないが、スマフォが海外旅行で役立つことになるだろうことは間違いない。

CNNの記事の最後はこうだ。

Just don’t forget your passport. For now.

パスポートだけは忘れないでください。今のところ。

 

海外パケホの申し込みも忘れないでください。今のところ。

 

 

 

 

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