三つ子を24週目で早産。3ヶ月を生き抜き、早めの誕生日。
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
ツイート
早産はだいたい22週くらいからと言われているけれども、この三つ子は24週5日目で生まれてしまった。
いわゆる超未熟児。
この写真は生まれてわずか14日。560グラムの重さしかなかった。
イギリスで最も早産となった三つ子は、この三ヶ月を必死に生き抜き、無事に成長。
ウィルトシャー州で元気に生きている。
三つ子は緊急の帝王切開で産まれ、集中治療で輸血などを受けるという大変な出産だった。わずか560グラムだった体重は、今では7000グラムにまでなった。
母レイチェル(30)は2010年にアシュリーと結婚して以来、不妊治療に取り組んできた。
彼女は多嚢胞性卵巣を持っていたためだ。
しかし、1年半後についに妊娠。
20週の時点で骨盤痛が酷くなり、仕事を休んだ。
そして、5週間後に出産。レイチェルは人工呼吸器をつけた子どもたちを眺めるしかなかった。
一人は胃が破裂するという危機もあったが、無事手術で修復。
毎日が緊急事態で、さすがに両親も疲労困憊の日々だったという。
今はもう三人は大丈夫。誕生日ではないけれども、15週の誕生日を祝った。
不妊治療では受精卵を複数子宮に入れることもあるため、多胎妊娠になることもある。
多胎妊娠はもちろん危険が伴うとされている。
また、22週や24週だと早産で大変だが、40週付近での早産はあまり問題がない。
逆に、40週を過ぎると新生児の死亡率が上がるので注意。
子どもの名前はマックス、ハーヴェイ、ルーカス。
Similar Posts:
- 赤ちゃんはお腹の中で言語を認識している。 米最新研究
- 我々の祖先、原人と一緒に住んでいた新種のヒト発見
- ヒトラー暗殺計画 最後の生き残りが90歳で亡くなる。
- 「私の母はオーブンで私を焼こうとした」生け贄になりかけた少女バーチの告白
- イメルダ夫人がマルコスの冷凍遺体のガラス棺にキス。
- 1930年代の子どもたちの写真に何を想う。
- 自閉症の根本原因は胎内での脳損傷か 新研究
- 蛭に覆われた18歳の少年が発見される
- マレーシア機、飛行中に謎の電源オフ。レーダーを避ける狙いか。
- ロマ人のコミュニティ開発許さず。人間バリケード3年間の戦い。