シアトルのヒストリックなコーヒーショップであるカフェ・アレグロ。
ユニバーシティ・ディストリクトに1975年にデイブ・オルセンによってオープンしたこの店は、まさにスターバックスのセカンド・ウェーブの発信地。
「Seattle’s Original Espresso Bar」として広告できるのはこの店だけだ。
オーナーはデイブ・オルセンだが、彼は豆を売るだけだったスターバックスの店舗事業に参加し、バリスタの育成や品質管理を担当した。
つまり、スターバックスのオリジナル・エスプレッソ・ブレンドはカフェ・アレグロから生まれたようなものだ。
今、アレグロは従業員だったクリス・ピーターソンとナサニエル・ジャクソンによって経営されているが、最近、独自のロースターを起動しはじめたという。
それによってグローバルなコーヒーコミュニティをひろげ、値段をリーズナブルにおさえることができるという。
歴史的なカフェとして今後は、コーヒーのエデュケイションバーやミーティング・キャパスペースの拡大なども計画されている。
コーヒー・カルチャーが成長すればするほど、こういった歴史的店舗はブランド力を持つだろう。
その際、アレグロのように展開力を持つことが大切になってくる。
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