「我々は一緒に戦った」 ゴードン・ブラウンの呼びかけ
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
ツイート
ゴードン・ブラウンがスコットランドの独立を阻止するために訴えたメッセージは、「我々は一緒に戦い、勝った」ということ。
「戦い」とは、第二次世界大戦のことだ。
ブラウンはその戦いを覚えている年配層に呼びかけた。戦争を知らない孫たちに語ってほしいと。ナチスと戦い、一緒に戦った。
怪我をした兵士を助けるのに、イングランドもスコットランドもなかったと。
前首相のブラウン氏が演説したのは、スコットランドのグラスゴーに近いClydebank。
ここは戦争当時、ドイツの爆撃を受けている。
「誰かが怪我をして、スコッツかイングリッシュか、ウェルシュかアイリッシュかなんて訊ねない」
「みんな平和のために一丸となって戦ったんだ」
この独立で今話題になりつつあるのは、放射性廃棄物の問題。
もし独立したら、スコットランドの二つの原発から出る廃棄物は18ヶ月ももたない。
すると、イングランドの廃棄物処理場に送られることになる。
Similar Posts:
- 不況が続くイギリス人の価値観に変化か。
- キャメロン、スコットランドに飛び涙目の演説。
- 韓国船沈没 最初の救難電話は少年の震える声
- ミステリー・ロマ・チャイルド事件。4歳の少女マリアは北欧系だった。
- インドに滞在するイギリス外交官が覚えなくてはならない「ヒングリッシュ」
- 2037年、イギリスの学校の過半数がアジア人に。
- イギリスの小学校で進むバイリンガル教育
- 激似。 カッチャーとジョブズ。
- 宇宙誕生直後の画像公開 ビッグバン理論の見直しも。
- 3週間以上の輸血血液は体に有害なのか。