「日本」が隠されているNYのイタリア系レストラン
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グリニッジ・ビレッジにあるAll’ondaというイタリア系なレストランがNYTimesで紹介されているが、このお店が日本にボビングしているという。
Bobというとおじぎという意味だが…。
ジャパニーズ・ベニチアン・レストランという言葉も出てきて不思議な感じだが、照り焼きやそばが出てくるわけではないらしい。
すべてはエレガントなイタリアン。
シェフのMr. JaeckleはAi Fioriで地中海フレンチを学んだ正当派。
だから、何も知らなければそのまま「おいしい」となるかもしれない。
たとえば黒トリュフリゾット。
黒トリュフとバターとパルメザンで「おいしい」が、果たして仕上げに日本が関わっていることはご存じだろうか。
実は、仕上げには日本酒の発酵に使うもろみが使われている。
それは、ソフトにフルーティな風味をもたらすという。
他にも、ゆず胡椒のスパイス、ウニのパスタなど、日本が隠されている。
ワインも豊富だが、その中に少しの日本酒も置かれているのだ。
西洋と日本料理の融合は、旬の食材と素材をそのまま生かすということに目覚めた西洋トレンドから見て、当然の運命。
22 East 13th Street (University Place), Greenwich Village, 212-231-2236
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