NYTIMESがコーヒー・ショップ特集中。
写真はミッドタウンのビルの中にある「Kaffe 1668」。
ドイツ系? つまりはベルリン系か?
いずれにしろ、最近のNYのコーヒー状況は凄まじい。
過去12ヶ月間で増えた店舗は130店。3日ごとに新しい店舗が出来ていることになる。
3月現在で合計1830店…。すごい。
当然、新店舗はアメリカン・コーヒーの店ではない。
カルトだ。
その波はダウンタウンからミッドタウンに及び、今までの主流であったアメリカンを飲む店はここ数年でサード系にどんどん変わっているようだ。
カルト・ロースター、エアロプレス、Nuanced flavors、ビーンズはモア・フレッシャーで…今まではハードコア・コーヒー・ショップと呼ばれていた「系」が、アンダーグラウンドな雰囲気から脱して明るくなった。
ダウンタウンのJoeのジョナサン・ロビンスタインは、「今までは長い間ソフィスティケイトなドリンカーはダウンタウンにいた」と語る。
「それが今はミッドタウンにも来ている。私は銀行員がコーヒーショップに並ぶとは思わなかった」
さて、Kaffe 1668。トライベッカに2店あったこのショップは、ミッドタウンの5thアベニュー、45thストリートのオフィスビル内に小さなバーをオープンした。
おかげでオフィスワーカーは、ロビーでグアテマラ産の美味しいコーヒーを味わえるようになった。
というわけで、「NYは飽きた」という言葉は認められない。
この記事で紹介されているショップは以下の通り。
http://www.gregoryscoffee.com/
http://www.ninthstreetespresso.com/
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